車検の基礎知識

車検とは

車検の期間は、用途により車は分類されていて、種類によって期間が定められています。

  1. 自家用軽乗用車 - 初回は3年後、以降は2年ごと。
  2. 自家用軽貨物車 - 2年ごと。
  3. 自家用乗用自動車 - 初回は3年後、以降は2年ごと。
  4. 自家用貨物自動車 - 初回は2年後、以降は1年ごと。
  5. 営業用(事業用=緑ナンバー)自動車 - 1年ごと。特殊構造車 - 初回は2年後、以降は2年ごと。ただし、大型車や営業用など車種によっては1年ごとの場合もある。
  6. 二輪車(排気量250cc超) - 初回は3年後、以降は2年ごと。

そして、車検は、ただ単に整備をして、安全性を求めるのだけでなく、重量税や自賠責保険の支払いをしなければ、車検が通らない仕組みになっていて、確実な納税と、確実な保険加入が確保される仕組みになっています。

これらの費用があるので一般的に車検は高いと言われるが、費用の多くはそのような諸費用が半数以上を占めているため、諸費用(税金、保険関係)はどこで車検を受けても同じで、「車検代半額」、とか「車検代○○割引」と言っても、諸費用を含んでの割引になるわけではなく、車検整備代が割引になるだけで、ビックリするほど安くなるわけではありません。

決して安くはない車検ですが、万が一受けなかったりすると、せっかく加入している任意保険も適用されず無保険と同じであったり、自賠責保険も期限が過ぎているわけなので、自賠責保険の適用も無くなり、取り返しのつかないことになりかねないのです。

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • Google Bookmarksに登録
  • はてなブックマークに登録
  • del.icio.usに登録
  • livedoorクリップに登録
  • Buzzurl(バザール)に登録

関連記事

車検を安くするには・・・
車検を安く済ませたいと言うと、ユーザー車検が一番安くなります。 ユーザー車検は、...
1日車検
1日車検とは日帰り車検とも言い、指定自動車整備工場と呼ばれる工場で保安基準適合証...
車検の種類
車検は、日本で自動車を乗る以上、避けては通ることが出来ないユーザーの義務です。 ...
車検基礎知識
自動車を保有する以上、日本では車検を受けなくてはいけません。 当たり前のように受...
安上がりのユーザー車検
車検を安く済ませたいと、考えるとユーザー車検がお勧めですがユーザー車検の場合、整...
車検とは
車検の期間は、用途により車は分類されていて、種類によって期間が定められています。...

RSS登録

  • My Yahoo!に追加
  • Add to Googleに登録
  • はてなRSSに登録
  • lvedoorリーダーに登録
  • エキサイトリーダーに登録

このサイトを購読する

タグクラウド

愛車をオンライン無料査定

あなたの車を車検には出さずに売却するとしたらいったいどのくらいで売れるのか知りたくありませんか?

無料査定の前に、走行距離のチェックと車検証の準備をしてください。